砕砕念な日々 忍者ブログ
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clover118
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女性
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2006年7月から中国語勉強スタート。2008年11月中検2級取得。今年はHSKにチャレンジしたいな。ひたすら楽しみとして取り組んでます。学習者の皆様よろしくお願いします!
周杰倫《魔杰座》
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周杰倫をきっかけに中国語学習者に。本を読んだり、人生楽しんだり悲しんだり。王様の耳はロバの耳的な感じで。 【C-POP、華流ドラマ、読書、茶りらっくま、G6、手帳、時間術が好き】
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2024/03/19 (Tue)
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2020/03/05 (Thu)
2月の読書メーター
読んだ本の数:16
読んだページ数:4412
ナイス数:64

妖奇庵夜話 誰が麒麟を鳴かせるか (角川ホラー文庫)妖奇庵夜話 誰が麒麟を鳴かせるか (角川ホラー文庫)感想
新興宗教。洗脳したのかされたのか。洗脳方法の過程が理解できるし納得するし、よくあるやり方だけど怖い。脇坂くんにもとうとう春がきた? そして青目と伊織、2人の父らしき存在が小出しに。榎田先生は本当に構成がうまく読ませる作家さんだ。続きがすっごく気になりすぎる…
読了日:02月27日 著者:榎田 ユウリ
池魚の殃 鬼籍通覧 (講談社文庫)池魚の殃 鬼籍通覧 (講談社文庫)感想
ミチルと伊月が拉致され、安全のために筧家で3人同居。ワチャワチャ感かわいい。そしてあれは声だけとはいえ、聞かされたら悶えるわ。悩む人に言ってあげられる言葉の選択はなかなか難しい。でも忘れてほしくないためにここまでやるのはどうなんだろうなと思ったりも。自死の止め方もそれぞれ、とてもらしい。伊月は長男に格上げw
読了日:02月26日 著者:椹野 道流
亡羊の嘆 鬼籍通覧 (講談社文庫)亡羊の嘆 鬼籍通覧 (講談社文庫)感想
殺害された料理家とその娘、そして自殺をした引きこもりの男、そして九等分。言わなくてもわかってもらえるというのはわかってもらえなくて、最悪悲劇につながることもある。そして娘の今後が一番ヤバそうで解決してないスッキリしない感が残る。龍村先生だんだん解け込んできたね!
読了日:02月25日 著者:椹野 道流
妖奇庵夜話 花闇の来訪者 (角川ホラー文庫)妖奇庵夜話 花闇の来訪者 (角川ホラー文庫)感想
犬神くんとじわじわ仲良くなりつつある脇坂が可愛い。ナンパは笑った。食堂でバイトを始めたマメ。成長した。その食堂に関わる女性たちの話。家庭を顧みない夫。青目と伊織の会話が辛すぎる。
読了日:02月23日 著者:榎田 ユウリ
妖奇庵夜話  グッドナイトベイビー (角川ホラー文庫)妖奇庵夜話 グッドナイトベイビー (角川ホラー文庫)感想
マメくんの中のもう1人トウ。白い部分と黒い部分、それが合わさってひとつの存在となる。どちらかだけではダメなんだ。妖人への差別。犬神くんにちょっとヤキモチな脇坂、マメくんをとてもよくみてるね。伊織がとても優しくて優しくて切ない。泣ける。脇坂姉よいスパイスでもっとでてきてほしい。
読了日:02月21日 著者:榎田 ユウリ
妖奇庵夜話 魔女の鳥籠 (角川ホラー文庫)妖奇庵夜話 魔女の鳥籠 (角川ホラー文庫)感想
娘が面倒見るのは当然、母による娘の支配というのは現実世界にもよくある考え方で読んでいてとても息詰まった。脇坂の親子認識はやっぱり幸せな家庭であり息子であるがゆえなんだろうな。きちんと勉強してみたり素直さがよい。風邪ひきな洗足。あいかわらずツンデレ感。マメが狙われてまた深刻さが増した青目とのこと。
読了日:02月19日 著者:榎田 ユウリ
妖奇庵夜話  人魚を喰らう者 (角川ホラー文庫)妖奇庵夜話 人魚を喰らう者 (角川ホラー文庫)感想
今回も人の負の感情が怖い。脇坂の刑事としての成長もめざましい。青目との関係が明らかに。青目の伊織への執着にはゾクゾクするけど、どうしてそこに至ったのかがまだよくわからないから余計気持ち悪く感じるのかな。ウロさんのカフェの呪文かわいい。おでんネタの争いは和んだ。
読了日:02月17日 著者:榎田 ユウリ
妖奇庵夜話  空蝉の少年 (角川ホラー文庫)妖奇庵夜話 空蝉の少年 (角川ホラー文庫)感想
子供たちのなかなかハードなお話。姉妹、本当にこれから仲が改善できていくのだろうか、そうなれば良いけれども。ラストのみんなでご飯のシーン和んだ。マメちゃんは和み。脇坂もわちゃわちゃするけど、いい和み。
読了日:02月14日 著者:榎田 ユウリ
妖奇庵夜話 その探偵、人にあらず (角川ホラー文庫)妖奇庵夜話 その探偵、人にあらず (角川ホラー文庫)感想
作家読み。宮廷神官とかBL系ともまた微妙に書き方や感じが違って面白かった。妖怪と妖人、新人の脇坂がなかなか掻き回して周りを巻き込んで変えてくれそう。最新刊が3月に出るようなので続きもどんどん読み進もうと思う。
読了日:02月11日 著者:榎田 ユウリ
東京戦後地図 ヤミ市跡を歩く東京戦後地図 ヤミ市跡を歩く感想
図書館の棚で見つけて気になって借りた。各地のヤミ市跡について。自分の知っている街は地図を見てもへーってなって興味深い。駅前ビルがもともとそういうとこと知ってたけど写真見ると実感あるなあ。まだ平成26年、発刊当時にあった小道等ももう取り壊されてる所が多いね。昭和史みたいな感じでとても面白い。
読了日:02月11日 著者:藤木TDC
ツナグ 想い人の心得ツナグ 想い人の心得感想
続編、とても楽しみにして読んだ。相変わらずなんだか厳しい重さもあるけど全体的に温かい空気感。歩美は社会人に。また嵐出てくるとは予想外。杏奈がとてもいいスパイスだし、しっかりした考えと子供らしさ、当主って感じ。なくなった娘を通じてドイツ語を習得したりしたお母さんが印象的で泣けた。いろんな出会い、歩美はこれからいろんな人生を歩んでいくのだろうと思うと続きがありそうでとても楽しみ。
読了日:02月08日 著者:辻村 深月
孟夏の太陽 (文春文庫)孟夏の太陽 (文春文庫)感想
新装版とのこと。春秋時代の趙氏を軸に据えた短編集。趙衰、趙盾、趙朔、趙武、趙成、趙鞅、趙無恤、それぞれに歴史や動きがあったり、彼らも秦につながる嬴姓の属なんだとおもったりして面白いなあ
読了日:02月06日 著者:宮城谷 昌光
愛とは言えない4 (ビーボーイノベルズ)愛とは言えない4 (ビーボーイノベルズ)感想
図書館本。4冊目にして義母も同様に苦しんでたと知ったり、もう一組の名嘉真、津森とクロスに関係が絡む。ホントは絡んでないけど誤解が高じて。ドラマの様に追いかけて見つけてやっと思いを交わしあえた。長かったw その後はかなりの甘々だったわあ。なんか気持ちよすぎて敬語なくなる受は可愛すぎるわ。榎田さんのBLは交渉人シリーズが有名らしいからそっちも気になるな
読了日:02月02日 著者:榎田 尤利
愛とは言えない3【イラスト入り】 (ビーボーイノベルズ)愛とは言えない3【イラスト入り】 (ビーボーイノベルズ)感想
図書館本。学生時代の不倫相手の河島は落ちぶれていた。ゲイバレして離婚アル中に。それを自分と重ね合わせて見捨てられないサガン。橘高への思いを自覚したものの自ら離れようとするサガンを諦めきれない橘高。既のところで引き戻せてよかったなあ。ショートストーリーは学生時代のクリスマスの話、本編に少し出てきた話題
読了日:02月02日 著者:榎田尤利
愛とは言えない2【イラスト入り】 (ビーボーイノベルズ)愛とは言えない2【イラスト入り】 (ビーボーイノベルズ)感想
図書館本。思いがけぬ父の急死、責任を感じる橘高。言い過ぎたことを謝ろうとするサガンがカレーを作るシーンはワチャワチャしてて楽しそうで和んだ。カレーの誤解とけてよかったね?ツンデレ感かわいいな。ショートストーリーはサガンとの学生時代。初経験の話。なかなかの策士。
読了日:02月02日 著者:榎田尤利
台湾市場あちこち散歩台湾市場あちこち散歩感想
声優の池澤春菜さんの台湾グルメ本。色んな市場のグルメや雑貨。通りがかってもあんまりきちんと見たことない場所が多くてすごく面白かった。普段台湾では建物メインで、わざわざ食べるためだけに出かけるような感じほど食に熱心じゃなかったけど行ってみたい店がいくつかあった!雑貨屋さんも。今度行ってみよう!
読了日:02月02日 著者:池澤 春菜

読書メーター

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2020/02/10 (Mon)
1月の読書メーター
読んだ本の数:16
読んだページ数:4268
ナイス数:35

愛とは言えない〈1〉 (ビーボーイノベルズ)愛とは言えない〈1〉 (ビーボーイノベルズ)感想
図書館本(BLなのに)。榎田先生は宮廷神官が初読みだったのでせっかくなのでこちらも。アラフォふたりの恋愛もの。学生時代に関係あって思わぬところで再開。それぞれの人生、1巻はいろいろあってモダモダしてる感じ。サガンの恋愛観は面白いなー。そういえばキャラが変わった名前してるのはBLぽいなと思ったw
読了日:01月31日 著者:榎田 尤利
東京ゲンジ物語 (講談社文庫)東京ゲンジ物語 (講談社文庫)感想
図書館の棚にて見かけて。昔尾崎南がコミカライズしたってやつか(未読)、と思って借りてみた。金田一くんとかの方が原作なんだよね。でもこれは文体もケータイ小説的だったからか、私にはあんまり合わなかったなあ。
読了日:01月30日 著者:樹林 伸
忘れない男 ~警視庁特殊能力係~ (集英社オレンジ文庫)忘れない男 ~警視庁特殊能力係~ (集英社オレンジ文庫)感想
書店でみかけて面白そうだなと思って読んでみた。もとはBL作家さんなんだね。特殊能力を特殊能力と思わないってのは意外性あった。まだ他の人物もあんまり掘り下げてはいないので1冊まるまるウォーミングアップ?って感じ。犯人はあんまり意外性もなかったし、昔の殺人動機もそれほどピンとこない。とりあえず続巻以降がどんなになるのか次第。
読了日:01月28日 著者:愁堂 れな
十二國記(04):風之海 迷宮之岸(台湾版)十二國記(04):風之海 迷宮之岸(台湾版)感想
平日の朝カフェ時間30分ほどを積み重ねて15日ほどでようやく読了。今回は十二国の世界なので上下関係やらでそういう成語や単語が多く出てきたなと。色々と勉強になったし、誓約の言葉とかが中国語なのとってもカッコよかった。
読了日:01月27日 著者:小野 不由美
PROMISING :DEADLOCK season2 (キャラ文庫)PROMISING :DEADLOCK season2 (キャラ文庫)感想
ヨシュアとロブのお互いを思うゆえのすれ違い。ヨシュアの将来を考え、自分のエゴとの葛藤するロブ。結果、お互いに成長できるんだけど、心情を繊細に表してるのはとてもよかったけど大きな事件などはなく全体的にのんびりしている印象。ヨシュアは俳優の道へ。これから彼らがどうなっていくのかは気になるところ。ディックとユウトの些細すぎるもめ事が相変わらず可愛い。まだまだディックはスモーキーと仲良くなれない、頑張ってw
読了日:01月27日 著者:英田サキ
【分冊版】キャラ文庫アンソロジーI 琥珀 [DEADLOCK]番外編【分冊版】キャラ文庫アンソロジーI 琥珀 [DEADLOCK]番外編感想
分冊ありがたい。ユウトがディックを連れて帰って義母レティ・妹ルピータに紹介するお話。レティはできた人でとても素敵だね。尊敬できる。ルピータはこれからディックとかなり仲良くなりそう。それにしても解放されすぎてすごいところで致したねー予想すらしなかった!w 短いけど良い話だった!
読了日:01月26日 著者:英田サキ,高階佑,円陣闇丸
OUTLIVE: DEADLOCK season2 (キャラ文庫)OUTLIVE: DEADLOCK season2 (キャラ文庫)感想
ヨシュアの撮影に同行したロブ、アドバイザーとしていくことになったディック。そしてパコのプレゼントで現地へ赴くことになったユウト。ディックとユウトメインだとやっぱりアクション系ストーリー展開も合う。こういうの好き。久しぶりに本気でかっこいい戦うディックが見られる。監督の観察力はさすがだねぇ、それともディックがあからさますぎるだけかw
読了日:01月26日 著者:英田 サキ
新装版 禅定の弓 鬼籍通覧 (講談社文庫)新装版 禅定の弓 鬼籍通覧 (講談社文庫)感想
小学生のストレス発散のための無邪気な殺戮。この子たちは将来どうなっちゃうんだろう?法律以外の罰としてネットでの特定等に苦しむだけならいいけど、殺害の楽しさを忘れられないとかならないでほしいなと心配。現代にリアルに通じる話だけど、正直後味は良くないなー。今回はポッポちゃんと龍村先生の関係にほっこり。ところでさりげなく同居が一瞬で成立してた。
読了日:01月25日 著者:椹野 道流
AWAY  DEADLOCK番外編2 (キャラ文庫)AWAY DEADLOCK番外編2 (キャラ文庫)感想
番外編、いろんなSS集めたもの。ロブとヨシュアの結婚式の話。記憶喪失になったディックとユウトの話のラストのところのヨシュアに対するユウトの反応ニヤニヤした。どれもほっこりする感じ。仲間内でわいわいしてるシーンが好き。
読了日:01月24日 著者:英田サキ
HARD TIME ~ DEADLOCK外伝HARD TIME ~ DEADLOCK外伝感想
後回しにしてたけれど番外編②に彼らが出てくるのでこちらを先に。犯人わかりやすい。嫉妬の憎しみと友情のバランスが崩れてしまった結果の事件、ありがちだけどとても寂しい。二人の関係、不安なあまりに突き放すルイス、ダグは悩みながらも答えを出す。最後に気持ちを確かめ合えて一歩進むことができてよかった。ロブへの認識が異なってるのも、ルイスと二人のやり取りもニヤッとした。ユウトはやっぱりいい子だね。猫に好かれないディック笑う、懐いてくれる日がくるのか?w ほかの面々もあいかわらずのいい感じで楽しめた。
読了日:01月23日 著者:英田 サキ
STAY: DEADLOCK番外編1 (キャラ文庫)STAY: DEADLOCK番外編1 (キャラ文庫)感想
外伝2が新キャラの話だったので先にこちらを。これまでの話の視点を変えたものや、彼らの生活が垣間見えるSSがたくさん入っていて満足度高かった。沈没船トライとかしてるの笑った。ダンスの下りはめっちゃ笑った、でもあんな勘違いで突っ走られたら困るわw ロブとヨシュアは展開が早いけど、いい関係だな。
読了日:01月22日 著者:英田 サキ
SIMPLEX DEADLOCK外伝 (キャラ文庫)SIMPLEX DEADLOCK外伝 (キャラ文庫)感想
番外編、ロブとヨシュアの出会いから恋人になるまでの話。事件も絡むから面白くよめた。ヨシュアも不器用だけど、ロブもいっぱいいっぱいなのを仲間がみんな認識しててさりげなく手助けするところもいい関係だなぁって。ヨシュアが初登場から進むにつれてめっちゃ可愛いキャラ化しててユウティとの下りにほっこりw あとディックのユウトの尻に敷かれてる感がビザの話によく出ていて笑ったw
読了日:01月21日 著者:英田 サキ
宮廷神官物語 九 (角川文庫)宮廷神官物語 九 (角川文庫)感想
ちょっと息抜き的な短編集。どの話もほっこりとしてよかった。天青と友達の関係も。鶏冠も。最後の話は世継ぎ問題後、また優しい空気が流れていてよかった。櫻嵐と蘭晶王子はほんと同じ血だw 次巻は3月か。楽しみ。
読了日:01月20日 著者:榎田 ユウリ
DEADSHOT―DEADLOCK3 (キャラ文庫 あ 4-3)DEADSHOT―DEADLOCK3 (キャラ文庫 あ 4-3)感想
2巻に続けて一気に。予想はしていたものの随分と壮大な展開になったなぁと。BL枠を超えるそういった設定がすごい。対決の最後はあっけなかったけどあれもコルブスのほんの少しだけあった良心的な部分だろうか、ネイサンでいた時期が一番良いという哀しさ。後日、ディックに会いに行くユウト。お互い関係を推し量りすぎて臆病で一歩出せないの不器用すぎる。幸せそうだし、めっちゃ可愛い展開でニヤニヤした。ほんとの名前が呼べないで「犬」って呼んでるの可愛すぎたw 続きも全部ポチってるので読み進む。
読了日:01月20日 著者:英田 サキ
デッドヒート―DEADLOCK2 (キャラ文庫)デッドヒート―DEADLOCK2 (キャラ文庫)感想
2巻。読みやすいからどんどん読み進んだ。ディックと同じ敵を追っていればまた会えるのではとFBI捜査官になったユウト。思わぬタイミングで再開したものの、彼の対応に傷ついたり。ロブは報われないけどいい役どころ、友として支えてやってほしい。ネトはやっぱり大人だなあ。短い間とはいえお互いの気持ちを確かめあったのちにまた別れ。ハードだねえ。続巻だから仕方ないけど1巻のあらすじ的な記載は多かったかなー
読了日:01月19日 著者:英田 サキ
DEADLOCK (キャラ文庫)DEADLOCK (キャラ文庫)感想
アイダ先生作品はサイメシスが初読でそれが面白かったので、セールのうちにシリーズまとめてポチッとほぼ作家買い。卒業済みの古の腐なので20年ぶりのJUNE感ある重々しい感じが懐かしく面白かった。並行して読んでいる本が他にもあるけど電子なのでまたスキマ時間などで読み進めていくつもり。
読了日:01月18日 著者:英田 サキ

読書メーター

拍手

2020/02/01 (Sat)
2019年の読書メーター
読んだ本の数:82冊
読んだページ数:27621ページ
ナイス数:581ナイス

https://bookmeter.com/users/189678/summary/yearly
■創竜伝14 <月への門> (講談社ノベルス)
もうでないと思ってたからびっくりした。ずっと読んでなくても展開やキャラ思い出せるもんだなって。とにかく懐かしい感じが強かった。後何冊かで完結するのかな。完結してほしいw
2019年最後に読んだ本。
読了日:12月30日 著者:田中 芳樹
https://bookmeter.com/books/14493383

■魔性之子
台湾版。原作は読んでいるので2週間ちょっとで読了。単語や言い回しがやはり日本語寄りかなと思うところもあるけれど、表現も興味深かった。シリーズ全巻買ってあるのでどんどん読んでいきたい。半年くらいかかるかな…
読了日:12月28日 著者:小野不由美
https://bookmeter.com/books/15136128

■新装版 隻手の声 鬼籍通覧 (講談社文庫)
ネトゲで出会った小学生、親の再婚、身近な話題。ホラー?非科学的な要素は今回はなし。今回は司法解剖より行政解剖の状況が語られてる感じかな。興味深い。あの子たちはどういう大人になっていくんだろう… 今回たまたまサイン本を購入できたけれど先生と伊月と筧ハンコ押してあって和んだー
読了日:12月18日 著者:椹野 道流
https://bookmeter.com/books/14662927

■ハイスクール・オーラバスター・リファインド 千夜一夜の魔術師 the magician (トクマノベルズ)
新刊出たと見て、昔好きだった!懐かしいなと。でもなんか自分の覚えてる展開とちがうな?と思ったら丸々高河先生イラストの2部読んでなかったし、3部の前作たちも見てなかったこと判明。前に1部読み直した時にラノベ的な読みにくさ感じたけど今回は割と文体行けたから遡ってみようかな。
読了日:12月16日 著者:若木未生
https://bookmeter.com/books/14574310

■新装版 壺中の天 鬼籍通覧 (講談社文庫)
今回は解剖云々より謎や不可解なことが多くてホラーって感じ。赤ちゃんのくだりはそりゃ伊月も気絶するわ。これまでもあったけど、今回は科学では解明できない不思議すぎる出来事度高すぎる。でも面白くて一気に読んだ。間に挟まるもぐもぐシーンがいいよね。ラストのおかわり、めっちゃ可愛くてほっこりした。龍村先生とししゃもという新しいキャラはこれからほぼレギュラーになるのかな?続巻も楽しみ。
読了日:11月29日 著者:椹野 道流
https://bookmeter.com/books/14572436

■宮廷神官物語 八 (角川文庫)
後継者争いがほぼ決着。曹鉄が怪しい粉にやられてる時はどうなるかと思ったけど、鶏冠の必死さもあって何とか幻想に取り込まれずみんなの元へ戻れた(でも操られやすそうだからこれからもどうかなあ)。とはいえ、本当の出生も公にならないし、まだ完全におわったわけではない。賢母と苑遊が諦めるはずもない。鶏冠の過去がこれから問題になるのだろう、弟(葉寧)らしき子がラストに出てきたりと鶏冠の心を天青や仲間が守ってくれると思うけど心配。櫻嵐が出てくるとなんか空気がきっぱりするね。藍晶王子もだけどみんなそれぞれいい子達だなあ。
読了日:11月29日 著者:榎田 ユウリ
https://bookmeter.com/books/14604492

■白銀の墟 玄の月 第四巻 十二国記 (新潮文庫)
すぐに読んでしまうのがもったいなくて1日置いたけどやっぱり気になってしまって一気に読み切ってしまった。飛燕や他の誰かを助けて亡くなってしまった命、そして麒麟の性を越えて驍宗の元に駆けつける泰麒。治っていたかもしれないけど、泰麒が麒麟の力を出すのは無意識の時が多いからこれも驍宗がいたからこそ転変できたのかな。蓬莱の経験を持って泰麒強くなった。とにかく泣いた。ラスト文にその後が書かれているけれど、戴国の民、そして泰麒が笑っていける国になっているといいな。語り尽くせないけど、やっぱりこの戴国記は大作だ。
読了日:11月12日 著者:小野 不由美
https://bookmeter.com/books/14530571

■白銀の墟 玄の月 第三巻 十二国記 (新潮文庫)
だんだん話が動きを持ってきた。泰麒の大胆さと慎重さ。そして時折広瀬先生や同級生の事を思う。蓬莱の経験は泰麒をある意味強くしたのだろうと思うけど、目的の為に無理矢理意志の力で成し遂げた阿選への誓約が辛い。阿選の心も少し語られてきたけど、彼の道の誤り方も悲しい。驍宗、あんな暗闇でも諦めてない!希望が見えてきた。
読了日:11月10日 著者:小野 不由美
https://bookmeter.com/books/14530570

■黄昏の岸 暁の天 十二国記 8 (新潮文庫)
何度目かの再読。李斎の戴を救って欲しい願いを受け、色んな国の王や麒麟が絡んで蓬莱にいる泰麒を探し取り戻す巻。天とはなにか、と考えさせられる。色々な個性が集まる様は重いストーリーの中の清涼剤でもある。麒麟は元々仁の生き物だけどそれだけではなく泰麒にあったことがある麒麟たちは慈しむ気持も加わって頑張ってたと思う、景麒も六太も。阿選の理由は新刊でわかるのかな。魔性の子と表裏一体なので比べながら読むのも面白い。麒麟を病ませる人間の悪意やなにやら。これで戴国の復習完了。さて1・2巻を再読しつつ3・4巻に備えよう。
読了日:11月07日 著者:小野 不由美
https://bookmeter.com/books/7999108

■幻坂 (角川文庫)
kindleで買ったままずっと積んでたもの。大阪の坂にまつわる話。どれもこれも淡い夕暮れのような遠くにぼやけた思い出のような空気感があって不思議な印象を受ける。どの坂も実際に知らないこともあって、この目で見たらどんな感じなんだろう?と思わされた。
読了日:11月02日 著者:有栖川 有栖
https://bookmeter.com/books/10142756

■魔性の子 十二国記 0 (新潮文庫)
何度目かの再読。初読の時と違って泰麒の事を知って読むからかあまり現象に対してのホラー感は感じなくなってしまっているけれど、やっぱり人の心理の方が恐ろしい。迫害して排除するのか神のような異存在として遠巻きにするのか、色々な形での疎外がある。残された広瀬は更に喪失感や取り残された感を持つのだろうけど耐えて折り合い付けて生きて欲しい。それにしても読み応えもあるけれど、泰麒-!!ってなるからとても辛い作品ではある・・・
読了日:10月31日 著者:小野 不由美
https://bookmeter.com/books/5134939

■新装版 無明の闇 鬼籍通覧 (講談社文庫)
2巻。ミチルさんの子供の頃の話は色々考えさせられたし、なんていうかリアル感があった。伊月の思いはきっと誰もが少しは通る道で経験を繰り返し割り切ってきたのだろう。回りの人たちとの関係もまた深まっているなと思ったりして、これからが楽しみ。2巻まで読んでリアルと非科学系の内容を絡めるシリーズってことかな?と思ったりしたけどどうなんだろう
読了日:10月30日 著者:椹野 道流
https://bookmeter.com/books/14435235

■風の海 迷宮の岸 十二国記 2 (新潮文庫)
新刊の熱により新潮完全版も揃えること決意、十何年ぶり?何度目かの再読。久しぶりでもストーリーほとんど覚えているものだなぁと読みながら思う。小さい泰麒には女仙のように母親のような目線になってしまう。可愛いし、ずっと辛いことなく成長して欲しいけど、今はもう先のことを知っちゃってるからね・・・。それにしてもやっぱり引き込まれる。とりあえず戴国の物語を一気に再読予定。景麒みては慶国、延王延麒のやり取りみては延国読みたくなる!他の国のもその後に読み返すぞ!
読了日:10月29日 著者:小野 不由美
https://bookmeter.com/books/5424823

■宮廷神官物語 七 (角川文庫)
曹鉄の王位継承に関わって話は進むけど、そこまで大きく物事が動く巻ではなかった。みんながバラバラになりかけているところで、櫻嵐が風を通す感じがまた小気味よかった。それにしてもみんな少しずつ言葉が足りないぞ!そして苑遊がどういう理由で動いてるのか気になる。
読了日:10月29日 著者:榎田 ユウリ
https://bookmeter.com/books/13965047

■MRTと鉄道に乗って週末台湾旅
台中・台南・高雄・島といったことがある場所もない場所もあって、見ているだけでも楽しい。なかなか時間がある時にしか南の方は旅できない・・・いつかゆっくりと巡りたい
読了日:10月27日 著者:山田 やすよ
https://bookmeter.com/books/13938855

■台湾レトロ氷菓店 あの頃の甘味と人びとをめぐる旅
氷菓店。昔はお見合いなんかにも使われる店もあり、設備も古かったり店主も結構なお歳だったり、今はなくなってしまったお店もあり。日本で言うおばあちゃんがやってるお菓子屋さんにも近いイメージもありつつ。それにしても写真や文章がとても良くて味を添えている。台湾の喫茶店といえばこの作者さんとのこと、他の本も読んでみたい。
読了日:10月27日 著者:ハリー・チェン
https://bookmeter.com/books/13893436

■新装版 暁天の星 鬼籍通覧 (講談社文庫)
過去の版を知らないので作家さんとしても初読。本格的な法医学で描写が生々しいから人を選ぶかもだけど、知らない世界のリアルさが感じられて凄い。それなのにとても読みやすく入り込める。最後どうなるんだろうと想像しつつ読んでいたけど、結末は予想外すぎてビックリした。解明されないこともある。次巻も楽しみ。
読了日:10月24日 著者:椹野 道流
https://bookmeter.com/books/14290379

■宮廷神官物語 六 (角川文庫)
前巻からそうなるだろうなと思っていた展開がラストに待っていたけどなぁと。それにしても腰抜かした鶏冠をお姫様抱っこして運んだり、ちょっと苑遊との関係にもやっとしたりと可愛い。虞恩賢母と苑遊の関係がどういったものか気になりつつ、ここから新しい展開がスタートなのだと思うと早く続きを読みすすめたい!
読了日:10月21日 著者:榎田 ユウリ
https://bookmeter.com/books/13610124

■法律は嘘とお金の味方です。 2 京都御所南、吾妻法律事務所の法廷日誌 (集英社オレンジ文庫)
草ちゃん父の謎もだんだん進展。今回は金髪(笑)が活躍してて、白鷹と各々のやりとりも笑った。それにしても訴訟の内容は完全にすっきりかというとモニョっとする部分もあるけど、実際そういうものなのかもって思ったりもする
読了日:10月21日 著者:永瀬 さらさ
https://bookmeter.com/books/14204537

■遺跡発掘師は笑わない 勤王の秘印 (角川文庫)
色んな時代が絡んできて面白かった。無量の焼き餅かわいい・・・!でも結局ふたりとも鈍感だからなあw 新キャラはまだまだ謎が多くて次号楽しみ。
読了日:10月19日 著者:桑原 水菜
https://bookmeter.com/books/14129967

■後宮の烏 3 (集英社オレンジ文庫)
図書館本で読んでたけど気に入っているのでkindleセールで思い切って全巻購入。寿雪を取り巻く環境がどんどん変わりゆく、新しい因縁も。自分が弱いことを認識できる子は強いのだろう。そして仄めかされる兄弟関係。色々繋がりができて伏線も増えてる感。相変わらず作品の持つ空気感がとても好き。続きがとても気になるシリーズ。
読了日:10月17日 著者:白川 紺子
https://bookmeter.com/books/14204289

■台湾 百年ストーリー
図書館本。台湾の昔の建築を見るのが好きなので、実際に知っている場所もいくつもあったけれど改めてその建物の持つ歴史を眺められるというのはいいものだなと思う。林百貨は廃墟みたいな頃に見ているのでオシャレスポット化しているのは感慨深いし、まだ行ってないところで行ってみたいところも増えた。これからの渡台のためにメモしておかなくては。
読了日:10月15日 著者:横山 透
https://bookmeter.com/books/13907550

■白銀の墟 玄の月 第二巻 十二国記 (新潮文庫)
色々気になる伏線?的な部分もあり、ここで来月を待たないといけないのか・・・!マジで?いや、読み始めた時点でうすうす気がついてたけど!!って感じですね。きちんとした内容の感想はまだ出たばかりなのでしばらくしてから書きなおします。
読了日:10月14日 著者:小野 不由美
https://bookmeter.com/books/14429940

■白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記 (新潮文庫)
すぐに読むか、全巻揃うのを待って読むか、迷ったけどやっぱり読み出してしまったw 既刊をずっと読んでなくて思い出せるか心配だったのにいざ読み出すとあっという間に記憶も蘇り・・・。成長した泰麒が幸せになるといい。まだ出たばかりだから具体的な感想はもう少し後に改めて書きたいと思う。
読了日:10月14日 著者:小野 不由美
https://bookmeter.com/books/14429939

■中国の歴史(一) (講談社文庫)
読んでみたかったシリーズ。とうとう読み始めました!孔子さんの時代まで。まだまだ歴史の始め中の始めで、殷や周の時代を経て小国がたくさんあった頃まで。人が多くて大変だけど口語調で読みやすくてわかりやすい。大学の授業を文字で読んでいるみたい。
読了日:10月13日 著者:陳 舜臣
https://bookmeter.com/books/505579

■カナダ金貨の謎 (講談社ノベルス)
短編集だけど、どこかで見たことがある気がするものもいくつか?? 短編は割とさらっとしているので読みやすい。出会い編、それは火村先生も突っ込むよねっていう(笑)「殺せば憎い相手と何よりも強い絆で結ばれる」になるほど・・・
読了日:10月05日 著者:有栖川 有栖
https://bookmeter.com/books/14394731

■宮廷神官物語 五 (角川文庫)
櫻嵐がいい味を出している。曹鉄は王位と関係あるのかな、あの剣が発見されたときの発言が気になる。それにしても本当に悪い奴ってのはしっぽが出ないもんなんだね。また一歩進歩した天青が鶏冠を支え、鶏冠に支えられて、守って守られ。曹鉄・櫻嵐・王子・この関係がとても好き。最後のあの人達(察した)ラスボスかな。鶏冠が曹鉄の件でちょっと訝しんだことから察することができて、気持の整理ついてくれたら。
読了日:10月01日 著者:榎田 ユウリ
https://bookmeter.com/books/13358872

■黎明の書 巻之陸 翼あるもの (トクマノベルズ)
1日で一気に読み切り。ミハイが想像超えるホラー。自身の変化に気がつかないのはちょっと可哀想ではあるけども。ラストの怒涛の展開にはちょっと満足いかないかなあ。あれはハッピーEDとは言えないよなあ。そして誰もいなくなった。ずっと吸血鬼ものと思って読んでたけどそこまで吸血感なかったかな。篠田先生の書く世界の雰囲気はとても好きです。
読了日:09月30日 著者:篠田真由美
https://bookmeter.com/books/14240825

■宮廷神官物語 四 (角川文庫)
相手の事を思ってどうしても本当の事が言えない天青は優しいな。でも今回はみんなにとって辛い巻だね。櫻嵐がいい感じに活躍してくれる。今でも鶏冠の思いが辛すぎて見ていられないのに、悪巧みコンビは更に何を仕込んでくるのか。続きがとても気になる。ところで、鶏冠と曹鉄の朝んぽ、いい感じ過ぎませんかね・・・
読了日:09月29日 著者:榎田 ユウリ
https://bookmeter.com/books/13135539

■中国皇帝伝 歴史を動かした28人の光と影 (講談社文庫)
皇帝の簡単な紹介という感じで、良かったところ悪かったところ、軽くかじるにはとても楽しい。もっと知りたくなったら更に調べていけば良いし、まさに、取っ掛かりの入門編って感じ。
読了日:09月27日 著者:小前 亮
https://bookmeter.com/books/5262590

■黎明の書: 巻之伍 まばゆき綺羅の陰に (トクマ・ノベルズ)
ミハイが色々と行動に移す巻。本性出てきてもまだまだ彼も謎が多いなあ。パパンの魅力が半端ない。そして話が大きくなってラスト1冊で収拾つくのかが気になる。外伝は本編に続く感じで伏線拾いかな、こっちの方が楽しい。
読了日:09月24日 著者:篠田 真由美
https://bookmeter.com/books/9187380

■古代日中関係史-倭の五王から遣唐使以降まで (中公新書 2533)
断片的に点として知っている中国史と日本史が重なりあってつながる感覚がとても面白かった。世界を眺める視点が少し広がった気がする。あと歴史としてしか知らなかった出来事が結構考えられて政治や戦略として行われているんだなって実感できたのも。
読了日:09月21日 著者:河上 麻由子
https://bookmeter.com/books/13558858

■黎明の書 巻之肆: 大いなる災いの日 (トクマ・ノベルズ)
前作で停滞感あったけど今回は結構動きもある巻で楽しめた。ラウルとイオアンがまだまだ関係ぎこちないけどだんだん歩み寄ってる感あるね。二人とも言葉足らず、あるあるか。アイーシャとシジマが出てくると華やかさが増してよい。外伝もふたりの話でだんだん本編と近づいている。ミハイとアイーシャの関係にはちょっと笑った。どんどん読み進めよう
読了日:09月18日 著者:篠田 真由美
https://bookmeter.com/books/9154854

■黎明の書 巻之参 双貌の都 (トクマノベルズ)
あまり大きな移動はない巻。ラウルは相変わらず余計なことをしがち。小出しされてる悪巧み組が次巻でどういう風に出てくるのか、どう立ち向かうのか楽しみ。外伝は本編に絡みそうな内容。
読了日:09月16日 著者:篠田 真由美
https://bookmeter.com/books/6522877

■天下一統 始皇帝の永遠 (講談社文庫)
始皇帝の一代記。李斯とかも出てくるし、色んな中国ドラマで出てきた人たちも少し絡んでくるので、自分の中では知識が増えると共に歴史が繋がっていく感がある。始皇帝の話は他にも読んだことはあるけど、どうもあんまりキャラ的には好きになれないなぁと思うけど。読みやすくてなかなか面白かった。
読了日:09月11日 著者:小前 亮
https://bookmeter.com/books/13965987

■黎明の書 巻之弐 荒れ野を越えて (トクマノベルズ)
今回やたらとラウルにはイラッとしちゃって、この先こういう感じでいくんだったら結構読むのキツイかな。アイーシャとシジマがいいキャラを出しているね。内容はいろんな関係が出てきて複雑化してきていて、黒幕も見えにくくて面白いといえば面白いんだけど。
読了日:09月09日 著者:篠田 真由美
https://bookmeter.com/books/6423265

■DEVIL'S DOOR (JUMP j BOOKS)
流の東山さんなので読んでみた。流とは随分と感じが変わるのでびっくりした。こういうのも書くんですね。ほか作品はどうなのかな?この本には内容的にもさして大きな山とかすごい謎やどんでん返しはなくて、ラノベかな?ってくらいにさくさくと読みやすかった。悪魔祓い、マニーのユマと黒い聖書アグリのバディ感が可愛い。今日の処女が明日も処女だと思うなには笑ったけど、レイモンド大変だねw これは続きものなのかな、終わりがとても続きそうな感じで、続きが出るのなら読んでいきたい
読了日:09月08日 著者:東山 彰良
https://bookmeter.com/books/13798353

■宮廷神官物語 三 (角川文庫)
水不足にまつわる話。誘拐され隷民街で現状を目にした天青がこれまで実感なく水を使っていたことにいたたまれなくなるのとかいい子だなと思うし、誘拐された天青が心配で心配でたまらない鶏冠もいい人だし、曹鉄も気の周りようがすごいし。それにしても今回鶏冠無事で良かったね。鶏冠の秘密が小出しにされてきて気になる。ラストの怪しい人の中には苑遊がいそう。杢有のことといいショック受けないと良いなあ。
読了日:09月06日 著者:榎田 ユウリ
https://bookmeter.com/books/12952973

■黎明の書 巻之壱 出会いと旅立ち (トクマ・ノベルズ)
篠田先生の吸血鬼もの。久しぶりかな。貴種(吸血鬼)のイオアンと人間のラウルが出会って血の絆が生まれる。全6巻、まだイントロダクションといった感じ。いつもながらちょっと耽美な雰囲気がある。イラストがバチカン軌跡調査官のTHORES柴本さんでまた小説の雰囲気に合ってて良いね。
読了日:09月04日 著者:篠田 真由美
https://bookmeter.com/books/6324855

■マグナ・キヴィタス 人形博士と機械少年 (集英社オレンジ文庫)
辻村先生っぽい作品で、宝石商とは異なる世界のこの話もよく設定や展開が作られていてとても面白い。一気に読んだ。階層により異なる世界は北京折疊を彷彿とさせる、あっちのがあとの作品だけど。先生は三体も読むくらいだからSFお好きなのだろうなと。裏ボス的なキャラはまた含みがあって、人間らしさとか性や種の差を超えた親愛の情、こういうものをきれいな表現で描くのがとても上手で、この作品でも読んでいるとほっこりとする。
読了日:09月02日 著者:辻村 七子
https://bookmeter.com/books/12643547

■夏の方舟 (角川文庫)
1日でさっと。全体の雰囲気は嫌いではない。別にエロが濃厚メインなわけでもないし、むしろSMクラブな内容描写のが長いのでのでこれBL分類ではないような感じ。ちょっと予想していた内容とは違ってて、黒坂=Sにまつわる短編を集めてひとつにしてる感じ。結構人物の掘り下げは浅めで、好きになったきっかけとか事に至る展開やその後に何故??が多くて少し入り込みにくい部分があって上滑り感があったかなあ。遠野宮や黒坂が水無月を好きだと思う理由とかがとても曖昧だし。語られ足りない感。
読了日:09月01日 著者:海猫沢 めろん
https://bookmeter.com/books/14128022

■三体
レベルアップ中国語でやってからずっと興味を持っていたものの内容が難しそうで原書読むには至らず、やっと出た翻訳版を手に。三体問題とか全く知らないし、化学や物理も苦手だから難しい部分も多々あったけど面白かった。ただもう一度読み返さないとまだまだ理解が足りない所あるなあ。続きも楽しみだし、いつか原作にもトライできたらいいな
読了日:08月30日 著者:劉 慈欣
https://bookmeter.com/books/13921330

■法律は嘘とお金の味方です。 京都御所南、吾妻法律事務所の法廷日誌 (集英社オレンジ文庫)
Twitterで面白いと書いていた方を見かけたので読んでみた1冊。軽く読める。内容はそんなに難しくはないし、楽しく読めた。嘘が見えるってのは実際それなら生きにくいと思うけど、それはそれかー。続編も出たばかり。読んでみたい。
読了日:08月27日 著者:永瀬 さらさ
https://bookmeter.com/books/12976773

■宮廷神官物語 二 (角川文庫)
薄かったから一気に読了。面白かった!鶏冠、天青のことを気にしつつも守りたいために厳しくする、こっそりフォローしようとしたりする。そんな心を曹鉄は理解して、天青のことも理解して、二人にとってかけがえのない人だねぇ。そして鶏冠の天青をかばって守ろうとする心がかっこいい。みんなかわいいとこもあってどのキャラも立ってて好きだなあ
読了日:08月25日 著者:榎田 ユウリ
https://bookmeter.com/books/12814640

■宝石商リチャード氏の謎鑑定 邂逅の珊瑚 (集英社オレンジ文庫)
大好きシリーズ今回も好きだなと。登場してくる人が皆それぞれに悩んで考えて軽くない人生、それでもなんだかんだいっても利己的すぎず人に優しいところがしみる。そしてなかなかリチャード出てこなくても香港好きだし情景を想像したり歴史や宗教話も興味分野なので飽きず読めた。深いなあ。ラストの方ではは!?!?って変な声出て取り乱したけどw またここで終わるの!?続きはやく!
読了日:08月24日 著者:辻村 七子
https://bookmeter.com/books/14204472

■殺人鬼探偵の捏造美学 (講談社タイガ)
何かで面白いと見て気になったので。捏造に次ぐ捏造で二転三転。面白かったけど、自分で顔を削ぐとか無理ありすぎない?笑。いかにも続きそうだけど続かないんだろうか?
読了日:08月20日 著者:御影 瑛路
https://bookmeter.com/books/12380306

■宮廷神官物語 一 (角川文庫)
気になったので試しに1巻を。どのキャラも生き生きとしていて、テンポも良いし、面白かった。あっという間に読み終わった。中国系ファンタジーかと思いつつ読むとなんとなく少し違う気もして、あとがき読んだら韓国風なのだね。続きも読み進めたいな。
読了日:08月19日 著者:榎田 ユウリ
https://bookmeter.com/books/12670318

■遺跡発掘師は笑わない 縄文のニケ (角川文庫)
他の予約本などが重なって手つかずだったけれど、新刊が出る前にと積ん読から。諏訪神社とか新興宗教、縄文遺跡から繋がる戦国武将と、今回も歴女としては興味深い内容。完全に無量ヒロインじゃないですかw 萌絵強すぎるw JKはなんだかんだと使われてるのは笑う。また図書館の予約本が一気に届いてしまうけれど、今月出る新刊には早く手を付けたいな。
読了日:08月19日 著者:桑原 水菜
https://bookmeter.com/books/13390339

■歩歩驚心(ホホキョウシン) ~花萌ゆる皇子たち~ (下)
スタートから清朝だったからラストも現代に戻らないのかと。すっかり忘れてたけど終わりの方は割とイライラする展開だったなぁ。4以外の皇子との関係性がやさしい。それにしても私はドラマ見ても原文で読んでも翻訳で読んでも、やっぱり四爺の良さが全然分からない・・・でも歴史的な知識は楽しい
読了日:08月15日 著者:桐華(トン・ホァ)
https://bookmeter.com/books/11187520

■歩歩驚心(ホホキョウシン) ~花萌ゆる皇子たち~ (上)
何年も前に原文で読んでいるけれど翻訳版が出てると知って図書館で借りた。500p近くと分厚いし、ドラマも原作も記憶に遠くなってるけど、それでもサクサク読めるなあ。ところで中国ドラマがもともとなのにリメイクされた韓国ドラマの原作!とそっちを推しているオビの文言はなんだかな。サブタイもそうだね。
読了日:08月13日 著者:桐華(トン・ホァ)
https://bookmeter.com/books/11179843

■バチカン奇跡調査官 アダムの誘惑 (角川ホラー文庫)
今回は奇跡はないからミステリーかな。エリザベートとビルはどうなるのかな、ビルは腹くくったら良いのに。科学の話とか、冷静すぎる水没車の中とか、平賀の空気考えなさ面白かった。そしてハムさん押し付けられるシン博士かわいい。ローレンやフィオナも出てきてオールスター勢揃い感ちょっとある。ジュリアの影からは逃れられないね
読了日:08月10日 著者:藤木 稟
https://bookmeter.com/books/13953921

■バチカン奇跡調査官 天使と堕天使の交差点 (角川ホラー文庫)
図書館予約本に追われて積ん読してたけどようやく読了!やっぱり短編は面白いね。シン博士の回は笑った。お気に入りの箱が…ロベルト気の毒に。 あとエリザベートがカッコいいマスカレードが読み応えあった。次の新刊も出てるから早く読まなくてはー
読了日:08月05日 著者:藤木 稟
https://bookmeter.com/books/13208695

■旅行ガイドブックから読み解く 明治・大正・昭和 日本人のアジア観光
以前講義で「旅程と費用概算」を知ってから興味のあった昔の旅行ガイド。明治大正に思った以上に旅行してることにもびっくりだし、いろんな特急があったりと興味深いし面白い。以前通ってた中国語教室の母体の霞山会、いろんな資料あってすごい団体だったんだなあ、それにしても大人になってから近現代あれこれがホント興味深く感じる
読了日:07月31日 著者:小牟田 哲彦
https://bookmeter.com/books/13991261

■後宮の烏 2 (集英社オレンジ文庫)
面白かった。中国後宮ものに慣れてるからか風景なんかも割と簡単にイメージできるからわかりやすいと感じるのは強みかな。段々と寿雪も知らないことが出てきたり周りとの関係もだんだん変わっていったり、状況がだんだん不穏になりつつも周りに人を寄せることがマイナスになりすぎないことを祈る。人を愛する色んなパターン。来月の次巻楽しみ。
読了日:07月23日 著者:白川 紺子
https://bookmeter.com/books/13337404

■生まれ変わり (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
短編集3つめ。未来を舞台に、現代の問題なんかも匂わせるようなテーマが多く、あと文系の私には少し難しい話もあった。でも久し振りにSF読んだ感もあり面白く読んだ。
読了日:07月19日 著者:ケン リュウ
https://bookmeter.com/books/13444864

■熱き血の誇り(下) (角川文庫)
パーっと1日で読み切ったけど、なんか話の中にいろんなネタが挟まってとっちらかりすぎてスッキリとは行かず、ちょっとモヤっとした感じ
読了日:07月11日 著者:逢坂 剛
https://bookmeter.com/books/13181646

■始皇帝 中華統一の思想 『キングダム』で解く中国大陸の謎 (集英社新書)
渡邉先生の著書。キングダムの情景を取り入れながらの解説はとてもわかりやすかったと思う。(キングダムは未読)思想、統治のための思想。読みやすくて、色々と面白かった!
読了日:07月09日 著者:渡邉 義浩
https://bookmeter.com/books/13606723

■熱き血の誇り(上) (角川文庫)
図書館にて。ネタが盛りだくさんだなあと思いつつ、どこがどう関係してくるのかがまだあんまり浮かんでこない。あと話も結構急展開。それなりに面白いけど、下巻を見てみないとなんとも言えないところ。
読了日:07月02日 著者:逢坂 剛
https://bookmeter.com/books/13181645

■歴代天皇総覧―皇位はどう継承されたか (中公新書)
他の新書探しててたまたま見かけて手にした本。読むのに少し時間はかかったけど、神話の神武天皇から昭和天皇まで歴代天皇がどのように代替わりしたか、古代だけで全体の2/3とものすごいボリューム。それ以降は武士や政治家がメインの歴史になるからか目立って何かをしたというよりは歴史に巻き込まれてた感ある。あまり名前を聞かない天皇もいて辞書のように気が向いたところだけつまみ読むのも良いかなと感じた。
読了日:06月25日 著者:笠原 英彦
https://bookmeter.com/books/58954

■アリス殺人事件: 不思議の国のアリス ミステリーアンソロジー (河出文庫)
アンソロジー。借りてみたものの、他の本に収録されていて読んだことあるなって話が多かったかな。でも再録とはいえ、アリステーマの短編がこれだけあるってのは面白いなあ
読了日:06月23日 著者:有栖川 有栖,宮部 みゆき,篠田 真由美,柄刀 一,山口 雅也,北原 尚彦
https://bookmeter.com/books/11023485

■君の膵臓をたべたい (双葉文庫)
ラストを見てそういえばTVで映画見たなって思い出した。僕と桜良の会話がテンポよくて面白いなあと。でもこんなに流されて旅までしちゃうってあるかな?w 自分なら病気のことを知ってこういう付き合いができるのかな?って考えたけど、僕の立場でも桜良の立場でもなかなか難しいよね。お互いの存在によって救われる話。
読了日:06月19日 著者:住野 よる
https://bookmeter.com/books/11673960

■後宮の烏 (集英社オレンジ文庫)
前から気になってたので。中国の宮廷をベースにしたストーリーは私にはかなり入りやすかったし、映像が浮かぶから面白かった。登場人物がそれぞれ可愛いとこもあるし、皇太后は定番に悪女。ふたりの出会いによってどう変わっていくのか、続きが楽しみ
読了日:06月12日 著者:白川 紺子
https://bookmeter.com/books/12771122

■サイメシスの迷宮 忘却の咎 (講談社タイガ)
謎がひとつ解決に進むとまた新しい謎が出てくる、そんな感じ。コンビもなんだかだんだんこなれてきたなあと思いつつも、羽吹の記憶ない時期の新しい謎情報がまた飛び込んできて・・・どんどん読み進めたいけど続きはいつでるのかなー
読了日:05月18日 著者:アイダ サキ
https://bookmeter.com/books/13661340

■螺旋時空のラビリンス (集英社オレンジ文庫)
kindleポイント還元で購入。デビュー作。エッグとか椿姫とか色々出てくるモチーフがとても辻村先生っぽいなぁ、という印象。ラストの方のたたみかけ展開は面白かった。
読了日:05月18日 著者:辻村 七子
https://bookmeter.com/books/9282785

■魯迅と紹興酒 (東方選書)
NHK中国語テキストで連載されていたものを加筆した本。70年代から2000年代の初め頃までのお酒にまつわる話が生き生きと語られて、当時の雰囲気を想像できる。中に出てくる小説や映画もとても興味深くて読んでみたい。ワインなどにも触れつつ、度数強くて避けている白酒や二锅头への愛がこれまた良い。試してみたい気になったw
読了日:05月08日 著者:藤井 省三
https://bookmeter.com/books/13209995

■浅草公園 凌雲閣十二階―失われた〈高さ〉の歴史社会学
図書館にてたまたま見つけて。凌雲閣といえば当時高くてすごい塔ってイメージだけど、エレベーター半年で停止になったり、開業10年ほどで人気落ちたり自殺者相次いだりで明治の終わり頃には既に負の遺産化してたことを知ったりと随分想像と違ってた。民間の話を集めるのは大変だったろうなあ
読了日:04月23日 著者:佐藤 健二
https://bookmeter.com/books/10165276

■ツナグ (新潮文庫)
先に中国語版読んでたので答え合わせ的にパラパラと。内容知って読んでるからストーリー的には驚きみたいなものはないし、中国語で読んでるのと雰囲気も大差ないのですごいなと思いつつ、日本語の表現の多様さはすごいなと改めて。続編が気になるなあ
読了日:04月21日 著者:辻村 深月
https://bookmeter.com/books/5320803

■使者(ツナグ中国語版)
ツナグの中国語翻訳版(顔尚吟・訳)。6日間で読了。孤单的憧憬、月光的眷恋、冬日的忏悔、漫长的离别、见习使者的回忆。原作未読だけど面白かった。最後のが一番印象に残ったかなぁ。原作も読んでみる予定。
読了日:04月12日 著者:辻村 深月
https://bookmeter.com/books/13736440

■動物園の暗号 (現代ミステリー短編集 (3))
図書館にて。ルビが多くて子供向けのシリーズなのかな?と思いつつ、電車をモチーフにした短編やらなかなか面白かった。でもどこかで読んだことあるんだよなーって思ったら、底本あるんだから読んだことあるの当然だった(でも読んだのがその本の発刊頃なため、正直詳しいところはほぼ忘れてた)最後の短編がゆるいけど面白かった。最後のオチには思わず笑ってしまった。
読了日:04月07日 著者:有栖川 有栖
https://bookmeter.com/books/366748

■狩人の悪夢
火村シリーズ。やっぱり二人のかけあいはいいね。犯人ははじめからこの人かな、って思うところはあったけど楽しく読めた。それにしても最後の最後に本人達から告白されるまでふたりとも気がつかないっていう例のアレが一番のミステリーなのではw 有栖川先生の作品は割と慣れた地域が舞台なことが多いから状況や雰囲気をが浮かべやすくて好きだな。
読了日:04月05日 著者:有栖川 有栖
https://bookmeter.com/books/11284195

■インド倶楽部の謎 (講談社ノベルス)
火村アリスシリーズ。自分もあまり前世とか信じないタイプだからか動機がなんかしっくりこない感はあるけど、有栖川先生っぽい作品だなと。娘の花蓮ちゃんが可愛い。関西住んだことあるから、ふたりが神戸をあちこち歩き回ったりする景色が浮かぶのもふたりの掛け合いも楽しい。20年以上前から読んでるけどまたまだたくさん読みたいシリーズ。
読了日:03月28日 著者:有栖川 有栖
https://bookmeter.com/books/13048579

■13 67(中国語版)
図書館にて。日本語版は読了済だったので、多少早く読めたと思うけど500p近くのボリュームなのでやっぱりたっぷり3週間かかった。香港出身の作家さんで香港が舞台だからか香港の語彙やあまり台湾の小説で見ない表現が多くて面白いなぁと思いながら読んだ。原書読める人にはお勧めしたい1冊。内容の感想は日本語版に書いているので割愛。
読了日:03月23日 著者:陳 浩基
https://bookmeter.com/books/13696021

■月読 (文春文庫)
図書館で。死んだ時の人の意識が形になるっていう設定は面白いなって思った。この設定でシリーズにもできそうな設定かな。ストーリー自体は割とわかりやすいし、複雑なミステリーという感じでもなかったのであっさりと読了。
読了日:03月17日 著者:太田 忠司
https://bookmeter.com/books/521806

■もっと激ウマ! 食べ台湾 地元の人が通い詰める最愛グルメ100軒
こちらも図書館で。色んな台湾のお勧めお店が出ていて、今度台湾行った時に食べるお店の選択肢にしたいなって思った。
読了日:03月16日 著者:Aiwan
https://bookmeter.com/books/13132778

■東京最後の異界 鶯谷 (宝島SUGOI文庫)
図書館で。アンダーグラウンド系の本はわりと好きだけど、これはちょっと風俗に寄り過ぎかなぁ。風俗ネタもそれはそれで知らない世界だから興味深く読めるけど、もう少し歴史的なものが知りたかったかなって思った。
読了日:03月16日 著者:本橋 信宏
https://bookmeter.com/books/9304443

■中国奇想小説集: 古今異界万華鏡
読み始めて最初の1つで読み覚えがあるなと思ったらやっぱり前に借りて読んでたw 中国の六朝から清代にかけての不思議な話を集めたもので不思議で面白い話。こういうの他にもあるなら読みたいな。
読了日:03月04日 著者:
https://bookmeter.com/books/13191430

■傘をもたない蟻たちは (角川文庫)
図書館で見つけて。多分数冊読んでるかな?今回のは短編でどれも題材が面白くてちょっと不思議な。全体的にどの作品も読後セピア色的な後味があるけどそれもまたいいな。アイドルだからと思わず読んでみるといいと思う。
読了日:03月03日 著者:加藤 シゲアキ
https://bookmeter.com/books/12872367

■老師與我
坂木司さんの「先生と僕」の台湾版。通勤行き帰りで3日ほどで読了。思ったより早かった。原作よりラノベっぽい表紙でどうなんだろうと思ったけど、確かに難しくもなくあっさり読めるし、漫画になってもおかしくないような絵が見える作品だった。なんとなく幼い頃に読んだコバルト文庫とかでもありそうな感じ。初見の作家さんだったけど、人の死なないミステリー、そしてさりげない名作品の紹介面白かった!
読了日:03月01日 著者:坂木司
https://bookmeter.com/books/13615436

■你走慢了我的時間
買ったまま1年くらい積み本にしていたけど、やっと読み終わり。通勤等の隙間時間で、2週間くらいかかったかなぁ。作者が色んな人に会ってその人の話を聞く形式で構成されている。写真はきれい。長くランキングに入っていた作品だけど、私はそれほど感銘もなく・・・ただ同性恋の女の子の話や毒親から逃げる話、男性の家に泊まる、透析が必要になった彼女の話等は印象に残った。
読了日:02月26日 著者: 張西
https://bookmeter.com/books/13615426

■13・67
2段組500ページ近くの分厚さにびっくりだけどあっという間に読み終えするくらいに面白かった!短編が連なって一つの大きなストーリーができていて、土地の歴史、人の歴史もある。最後まで読んでいろんなつながりに驚いたり、タイトルの意味を知り、おお!?なるほど!?ってなるし、ものすごい。香港が好きな人にはその移り変わりも面白く読める。オススメ!!
読了日:02月17日 著者:陳 浩基
https://bookmeter.com/books/12285739

■さいはての中国 (小学館新書)
安田さんの著作では2つめかな。Twitterでは前から拝見してますが。自分では行くことないだろうなと思われる、また行ったとしてもこんな話を聞くことも知ることもないだろうという中国各所のルポ。とても面白かった。あっという間に読み終わってしまった。もっといろんな地の話を読んでみたい。
読了日:02月07日 著者:安田 峰俊
https://bookmeter.com/books/13124444

■ロシア語だけの青春: ミールに通った日々
ロシア語の先生の青春時代、いかにロシア語に夢中になったか、通っていた学校の話。語学を習う人としてはとても勉強になったし、このくらいやらないとダメなんだなってなったりした。若くしてこう夢中になれる言語に出会えたというのはとても羨ましくもあった。
読了日:01月23日 著者:黒田 龍之助
https://bookmeter.com/books/12666361

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